32歳まとめ。

32歳でバツイチ、婚約破棄、不倫など、恋愛遍歴が役満になっている自分の反省文です。

●別編 失恋から三週間②

なんか人生楽しんでる人に出会う

 

 

そんなこんなでHP3くらいの瀕死状態ながらも

海の家でお酒を飲みつつ友達に話を聞いてもらってると

いきなり女性に話しかけられて

「相席していい?」って聞かれてちょっとびっくりした。

 

まぁわたし達結構そういうの気にならないし、

なんだか感じのいいお姉さんだったし、

混んでて席ないし、

どうぞどうぞーーって座ってもらうことに。

 

その女性の連れの人は年齢高めの外国人の男性で

なんだか不思議な感じのする人でした。

なんだか普通じゃないぞ、、みたいな感じ。

ハット被ってた。ハットが似合う高齢男性って例外なくオシャレだ…

 

乾杯して話してみると、その人はなんと

フジロック?(だったかな?)のオーガナイズをする人で

アーティストさんに連絡して呼んだりする側の人でした。

イギリスから来たって言ってたかな?

 

つまりなんかすごい人だった。

そしてひたすらハッピーな人だった。

人のハッピーを作る人だから当然っちゃ当然だけれども

やっぱりなんていうか、子供心忘れないだけじゃなくて品があるから素敵だなと。

 

つい最近、会社の人とフジロック行きたいですねーなんて言ってたらこの出会い。

引き寄せって本当にあるような気がするし一個一個に何かメッセージがあるんじゃないかなーと思う。

 

 

 

その女性もその関係で、先日お仕事が終わったから海に遊びにきたって言ってた。

そして、よりにもよって私たちのテーブルに来てくれたという。

場所が空いてた、とか女二人だから、とか

色々な条件があるにせよ、私はこういったことに感動してたいタイプなので

この出会いは奇跡だ!って考えることにしてみた。

その方が楽しいし。

 

 

 

 

別れておめでとう!って言われた

 

そのお姉さんに、なんかの流れで最近失恋して…って話をしたら

無理に忘れなくていいからいろんな人とデートしなさい!って言われた。

しばらく男の人は嫌だなって思ってたから全く気乗りしなかったけど

イギリス人の男性も、なんなら「おめでとう!男ならここにたくさんいる」って言ってくれた。笑

 

「かわいいんだから自信を持って笑ってなよ」ってお姉さんが言ってくれた時

なんか心の中が一瞬軽くなった気がした。

 

彼にコテンパンに嫌われ、拒絶されて、

元々なかった自尊心なんかむしろマイナスになっていたし、

元々私のことなんて本気で好きになってくれる人なんかいないって思って生きてきた中で

やっと出会えた感あった何より大事だった人を、自分のせいで失ったっていう絶望感がすごくて

自分を肯定することはもう二度とできないと思ってたから。

そんな状態で、もう二度と人のことは本気では好きになれないだろうなって。

 

だから、お世辞だったとしても

私のこと何も知らない誰かが今の私を褒めてくれることが

うまく言えないけどまだ大丈夫かもっていう気持ちにさせてくれました。

私のことなんか誰も知らないし、人生やり直せるかもって思った。

 

名前も聞いてないので、もう会えないと思いますが

あの時のお二人に会えたのはすごくありがたかったです。

お二人は今はどこにいるのかな。

その節は本当にありがとうございました。

元気頂きました。

 

こうやって今まででは考えられないくらい別方向から前を向けたり

ちょっと油断すれば死にたくなるくらい下を向いたり、

別れてから一週間は本当に浮き沈みがすごかった。

でも、少しずつ元気な時間の方が増えていきました。

 

 

それでもたまに闇に飲まれる

 

あー、元気だー!幸せだーーー!

と思った次の瞬間はどん底まで落ちて苦しくなる、というのは2週間ちょっと過ぎるまで続きました。

 

初めて経験したので知らなかったけど、

すごいんだね。

いきなり頭真っ白になったり、左半身が痛かったりだるくなったりで動かなくなったり

指がうねうね勝手に動いたり、明らかに異常。

指は震えるのではなく、動いてました。

うねうねって。細かく。

なにかの呪いだって思った。笑

 

 

その間にもどんどん恋愛依存症の知識は増えていき

彼のことが大切なのかただの依存なのかを考える時間が出てきてた。

そして彼から受けてたものも、ただの依存だったんじゃないかなって思うようになってきて、

一緒に過ごした時間がなんだか紙芝居見てるように感じるように。

すごくすごく遠い。

 

そうなると、何より大切にしてた時間がこうやって遠くなることへの新しい寂しさが襲うようになった。

あの時間はなんだったのかなぁ、って。

彼の元カノと違って、共通の知り合いも別にいないし、別れても繋がっていられるほどそこまで深い絆なんかないと思う

もう二度と会うこともない人だから余計に

過ごした時間が風化する感覚があって

夢でも見てたのかなぁって思うようになってました。

 

逆に別れても一緒に旅行まで行っちゃう元カノのこと、彼はほんとに大切だったんだろうなって思うようになった。笑

別れ方にもよるだろうけど、別れても会いたいって思う人ってすごいよね。

 

 

 

 

 

恋愛依存症かも?って思ったら楽になった

 

これは知ってるだけで救われる人がいると思うから別でまとめたいんだけど

とりあえずわたしなりに簡単に解釈すると

心の中の「喜ぶ」とか「幸せ」、「自分の価値」って部分が全て「彼氏」に依存していて

自分では自分をコントロールできず、幸せを感じることもうまくできず

例えば幸せなことがあっても自己完結できなくなる。

彼氏に喜んでもらうことが幸せだったり

第一人称が「わたしが」じゃなくて「彼の彼女であるわたしが」になってしまうことなんじゃないかと。

 

だから、相手がいなくなるとこの世の終わりのような感覚で

自分をしっかり保てなくなるってことじゃないかなと。

そうおもってます。

 

自分の幸せ自分で管理できないって思ってるよりしんどくて、頭おかしくなってたと思う。

彼がいるときは幸せなんだけど。

例えば友達と遊ぶのも彼がいないとつまんなくなってた。

自分のやりたいことより彼が嬉しいことが優先になってて

口先では反抗もお願い事もするんだけど

心の底では彼だけいてくれたらもうなんでもよかった。

 

働くのも稼ぎたいのも全部彼に喜んで欲しいからだった。

自分のことより全然大切だった。

こういう感情を大好きって言葉で表して、それが二人の中で幸せに繋がっていくなら

依存だ!良くない!って決めつける必要はないけど

私の場合は、ぶっ壊しちゃったからきっと依存。

コントロールが効かなくなってた。

 

好きな人がいなくても一人でも楽しくなれること、それを目標にすることにしたら

代わりも探さなくなったし仕事も楽しくなってきて

いいことづくめになりました。

恋愛依存症って病気らしいから、今度ちゃんとまとめますね。笑

 

三週間経つころ

 

そんなこんなで死にそうになりながら迎えた3週間目は一気に色々楽になった。

 

今別れたてとかで自分を責めてて死にそうな人、とりあえず3週間待ってみてほしい。

特に自分に価値がないと思ってる人ほど、それは依存かどうか判断できるのが一ヶ月目とかだと思う。

 

 

わたしも別れた時死ぬほど辛かったけど

今は、付き合っていた時よりちょっとだけ心が楽です。

仕事もやりがいがある分野をできるようになって忙しくしてるし

友達関係もまた広がってきた。

お酒に逃げることもなく、毎日超健全に過ごしていて今の自分のことは結構好き。

 

 

それでも、3週間経つ前に死にそうっていう人は

わたしがここまで気持ちを持ち直すために試した、いろいろな方法も書いていくからぜひ試してみて欲しいです。

私もきっとこれからも浮き沈みするので、その度になんとか切り抜ける方法を探していくと思う。

頑張ろうー。まずは自分を磨こうー。

 

 

ではでは!

 

 

 

 

 

 

 

●別編① 失恋から3週間

このブログ書こうと思ったきっかけは

大好きで、結婚前提で同棲してた彼氏に振られて死にそうになったからなんですが

その人生最大とも言えるようなピンチから

早いもので3週間とちょっと経ってしまった。

時間って残酷だけど、ほんと裏切らないでちゃんと進んでくれている。

 

 

もしかしたら同じように苦しい人がいるかもしれないし

自分でも反省材料にしたいから

私はこんな感じだったよ、って書き残してみよう。

 

先に言っちゃうと、

3週間経った今結構元気です。

もちろん完全に忘れられはしてないし

たまにフラッシュバックみたいになって辛いですが

相手は私のことが大嫌いなんだし、どんなに考えても悲しんでも反省しても、

もうあの時間も彼からもらった幸せな気持ちも一生戻っては来ないから

これから一生付き合ってく自分のことにしっかり向き合おうって思えるようになりました。

 

死にそうだった寝る瞬間も起きる瞬間も全然平気。

ここまでなるには本当にたくさんの人に支えてもらったし、叱ってもらった。

あまりにも死にそうになってるから後半はもう人に笑われてた。笑

「そんなに好きだったんだねぇ…笑」みたいに。笑

 

これから先、そんなみんなに恩返ししていくのも楽しみの一つです。

 

だから、どんな形でお別れにしたにせよ、

今真っ暗闇の人に、考えた方次第では3週間後にはとりあえずおいしい空気吸えるよ!って言いたい。

今は、周りに思いっきり甘えていいと思います。

性格悪いけど、人の不幸話聞くとすごく楽になるよ。笑

辛いのは自分だけじゃないって思うととりあえず踏ん張れます。

 

 

別れた時は絶望で死ぬことしか考えられなかった

 

とは言っても

別れた当日から3日間くらいは

ほんと死ぬんじゃないかって思うくらいしんどかった。

死にたいのとは別で、もう体と心が生きたがってなくて何も喉を通らない。

心なんか最悪で、パニックを起こしたり記憶がすっ飛んだり、笑いが止まらなくなったり無表情で固まってしまったり。笑

精神的についに壊れたと自覚できるくらいコントロール不能で、一人でいられなかった。

 

相手の中から自分が消える瞬間を感じたのは人生で2回目なんですが、

感覚に例えると

好きでいてくれたはずの人が真っ白になる感覚で

もうどこにもひっかかりのないツルツルの壁に四方囲まれてる感じ。

どこにも突破口もなくて、目の前真っ白。

前にも後ろにも進めなくて酸素が薄くて助けて助けてって気が狂いそうになる感覚。

今回は、結果私がやらかしたことが原因なのでそれはそれはもう後悔でしかなく。

 

これは後で書きますが、私は彼に完全に依存してたんですね。

不健康な恋愛だったのかも?と気付いてからだいぶ楽になるわけですが

この別れた時はそんなことわからないから

もう自分の世界がひっくり返って空っぽ。

こんなの明日から生きていける気がしないから今すぐ死にたいって心の底から思った。

彼のために生きてるような感じだったから

もういなくなるなら意味ないし、責任持って殺してよって本気で思ったし

殺す気なんかないけど殺して死にたいって口走ってしまった。ほんと怖い。

 

そんなことしたら嫌われるとか、そんな自分のこと考えられないというか

すでにもう嫌われていてどうにもならないんだし

楽になれるなら今目の前の彼にどう思われてももういいって

とにかく自分を傷つけることだけ考えてました。

今思えば頭おかしくなってたとしか思えないです。

別に心配してほしいとかではなくて

とにかく楽になりたかった。生きて何かを考えられる状態でいることが無理だった。

 

これまで喧嘩してきたときも

目の前真っ白なんだけど、その中でも

どこか手をかける場所があって(相手の中の自分への気持ち的なものだと思う)

手探りでもそれがあればなんとかここから出られそうだって希望が持てて、呼吸ができるというか。

 

今回はもうそれすらなく、話もしてもらえず、

彼の中では私はもう生きてても死んでても関係ない汚い肉の塊になってました。

完全に嫌悪を向けられてるっていう絶望感は

生きてる中でいちばん辛いってはっきり思った。

窒息しそうで、頭がおかしくなりそうで

それなのに嫌いにはなれなくて諦められなくて、彼には本当に申し訳ないことをしました。

 

 

あの時、先に相手の感情を考えられれば

あんなに暴れなかったのかもしれない。

「苦しい」よりも、「苦しめた」んだって先に気づけるような器さえあれば。

大好きだったとしても綺麗に別れられる人ってそういうことができる人なのかも。

 

 

苦しすぎると泣けないらしい

 

 

怖いのが、もっと泣けると思ったのに

ほとんど泣かなかったこと。

 

彼の前で一回泣いて、

そのあと泣いたのは別れた後お酒散々飲んで帰ってきて

部屋でお母さんに苦しい助けてって言って大泣きした時。

計2回だけ。

そのほかは感情が動かなくなるというか

何を考えても心臓がちぎれるみたいに痛いから

何も考えないようにしてました。

 

泣くってもしかしたらある程度、状況を理解して初めてできることなのかもしれない。

私の場合はですが…

ほんとはたくさん泣いた方がいいらしいんだけど、泣きたくても泣けなかったです。

 

 

自己反省にひたすら猛進したら少し楽に。

 

こういう思いをしたのが初めてで、どうしたらいいのかわからなかったから

ひたすらスマホで失恋とかツインソウルとか調べまくって過ごすというなんとも不毛な時期に突入。

こんなの意味ないってわかっていながら

そうしてる間はなんだかすこし楽で、身体中に走る痛みがなかったので、そういうのを読みながら寝落ち、という眠り方をしていました。

調べまくってて知ったんだけど、失恋てリアルに脳にダメージを与えて体に痛みが走るらしいので

まわりに失恋で会社休んでる人いても優しくしてあげてほしい。

もうそれ病気とケガと一緒だから。

 

そうしてるうちに何か覚醒し始めて

これまでの恋愛も、何かうまくいかなかったことも、全部自分が自分に自信つけることから逃げてきた結果だなっていうところに行き着いた。

 

本気で大好きだった人に醜態晒して

脅しみたいな自傷することで、かわいそがってもらえってやっと安心できたり。

好きでいてもらえてる自信がないから、相手を試すことばっかりしてたような気がする。

これでも好き?どれくらい好き?って。

 

そんなことするより自信つけたり、彼がいなくても楽しいって思えるような自分の生活を作り上げる方が健全だし

このままでは私は誰といても幸せになれないし幸せにできない!って

今まで思ったこともないことを思うようになって

すこし前が向けるようになってきた。

 

このあたりで、別れてから5日目くらい?

自分結構復活早いなってこの時は思ってた。

 

 

 

過去の清算をしてみるのはおすすめ。

 

 

そんなこんなで

過去に逃げたことからもう逃げないって決めて、

家族を失う以外で今より落ちることなんかないって思うともう怖いものがなくなってた。

 

なので、ずっとひっかかってた過去の清算に踏み出すことに。

ずっとできなかったこと、そのうちの一個が

離婚してから5年間、一切連絡とったことなかった元旦那に連絡をすること。

(私は23歳で結婚して27歳で離婚してます。子どもはいません!)

 

今までだったら一切やりたくもなかったことなんだよね、これ。

解決しなきゃいけないことはあったんですが、別に関わらなければいいし。

 

でも、完全に前を向くにはやらなきゃいけないなって思った。

 

思い切って連絡をしたらまさかの普通に返事が来て

解決しなくてはいけなかったことについて話してから、なんとなく近況報告する流れになり

当時の話も少しして、

「元気そうでよかったよ」って、

「こんな風に話せる日が来るなんて思ってなかったね」っていう柔らかい言葉をもらいました。

 

あの頃とても好きだった、彼のお日様みたいな穏やかな雰囲気に久々に触れられて

5年間ずっと苦しかった、

「好きだった人を嫌いになった理由を探し続ける」っていう呪縛から解放されました。

別れる時って相手のことを嫌いになってるから、そのままにしとくとその記憶で止まってしまう。

そのせいで、大好きだった時間さえ否定してしまう。

それが心に正直じゃないからなんとなく苦しくて、逆にいつも心に引っかかる人になってしまってた。

 

時間が経ち、お互い大人になったのもありますが、やっぱり懐広い人だったって改めて感じて

当時の私が幸せだったことをちゃんと自覚できた。

今は心の底から元旦那さんには幸せになってほしいって思ってます。

この連絡を取ってる時間が、彼氏と別れてから一番元気な時間だった。

まぁこのあと家帰って例の2回目の号泣するんですけど。笑

 

 

 

突然、声が出なくなって息が吸えなくなった

 

一週間目くらいで、

案外平気だなって余裕ぶってたらいきなりぶり返した。笑

 

心はごまかせても、体は無理だったようで限界到達。

 

スピリチュアルに浸る手法でなんとか眠れてはいたんですが

まぁほとんど食べれてなかったし、

体力も限界でいきなりフラッシュバックみたいに蘇ってしまった。

 

 

朝目が覚めてから苦しくなっちゃって

息がうまく吸えない。

心が痛いってだけじゃなくて、実際に苦しくて死にそう。

深呼吸してもしても苦しくて

過呼吸でもなく、ただもう肺が動かない感じでこれ死ぬって本気で思った。

必死に声出してるのに声が全然出ないし、出ても小さくて人に聞こえてないし

え、どうしようみたいになってパニック。

 

 

でもその日はお友達と海に行く予定だったから頑張って出かけて←

海でお酒を飲んで体の筋肉の硬直が少し緩くなったくらいにやっと息が普通にできるようになった。

お酒ってすごい。友達ってすごい。

 

意識がはっきりしてきて、少し元気が出てきそう?って時に

神様ってほんと限界だと助けてくれるんだなぁって思うような、ステキな出会いがありました。

 

 

②につづくー!

 

反省点2〜幼稚園その2〜

5歳の出来事

 

4歳を東北で過ごし

5歳の幼稚園は、中国地方だった。

 

そこでの衝撃的な事件はその後の私にかなり影響を与えることとなる。

 

この頃も、相変わらずすぐ好きな子ができるのだけど

まぁだいたいその好きな人たちのこと、今でも名前も顔も覚えてる。

でもこれから話す相手の男の子は少し違う。

よく覚えていないんだよね、顔も名前も。

 

 

その好きになった男は、悪い男(?)だったと今なら思う。笑

いや、言い換えると5歳にして男を知ったというか。お見舞いされたというか…

 

おそらく辛い記憶だったんだと思う。忘れたかったもんね。

そのせいで記憶が断片的。

 

 

始まりがどんなきっかけで、どうだったかも当然覚えてないのだけど

ただ、私から好きだと伝えた気がする。

そこからの出来事はやや鮮明で、これはおそらく、人生初のトラウマ。

 

なんやかんや、好きと伝えた後に

彼から返ってきた答えは衝撃的だった。

 

 

「好き同士は、裸で抱き合うんだよ」

 

 

 

好きでいてもらうことに対価を支払う関係に発展。

 

 

もうね、なんで5歳でこんな…笑

こんなこと言われる運命なのか。

お前絶対私のこと好きじゃないだろうよ!って今なら言える。

体目的なのね!!!!!きらい!!←

 

 

でも当時の何も知らない私は

どうやら、この人に好きでいてもらうには

大人に隠さなくてはいけないらしいこの人の要求を飲まなくてはいけない、と判断。

嫌だって言えよ、、、バカなの?

 

おそらくこの男の子もなんか見たんでしょうね…

好き同士は裸で抱き合う…まぁ…うん

 

 

そうして渋々承諾、(というかあんまり意味わかってなかった)

そのまま林の中に連れて行かれて

上着脱がされて、ハグして、一回よいしょーと宙に持ち上げられるという謎の儀式が行われることとなったのでした。

 

 

 

私の弟同伴で。

 

 

 

 

なんでだよ!!!!!泣

なんで弟同伴してるんだよ!

 

 

ばかなの?!もう、ばかでしかないよ!

 

 

 

この謎の3人の時間は数回に及び行われ、私もなんか慣れて来て

その男の子に「もう好きじゃない」って言われると

「じゃあもうあれしないから」って

マジで何歳なのっていう駆け引きをしながらつなぎとめたのでした…

好きじゃなくても、裸でだっこしたいからってそばにいるような男やめときなさいよ…ほんと…ばかなの…?

 

 

自分を大切にしない感覚は、きっとこの頃からで

好きな人のためならなんでもする、

だって好きなんだもんっていう感性がばっちり育ってしまった。

 

 

 

いつまで続いたっけなー、

こんなことまでしておいて

例のごとくさっさと別の人好きになってた気がします。

 

 

問題は、確認を怠ったこと?

 

まず、彼が私のこと好きだったのか今でも思い出せない。

大人だったらただのセフレなのに自分を彼女だと勘違いしてるタイプ。

ある意味、なんの実害もなく5歳で学んだからよかった…

よくない!!!!!!!

 

いや、でもこういうタイプの男って多分

本当に好き?って聞いても

あたりまえだろ?みたいに言うんだ。絶対。

口先で確認したって意味はないから

信じられるのは自分が感じた違和感なんだと思う。

変だなぁ、やだなぁってことを我慢してまで得たいものってなんだったの?

ねぇなんだったの5歳の私よ…

 

 

 

今回の反省点

 

◯◯してあげるから一緒にいて!は情けないからだめ絶対。

 

違和感には正直に生きること。

 

 

 

 

反省点1〜幼稚園にて〜

はじめてのかれし。

 

思い返したら、子供の頃からずっと好きな子がいた。

 

一番古い記憶は4歳か5歳かな?

 

それはそれは恋多きというか、好きな人が変わる瞬間もかなりあっさりしてた。

 

両思いになる確率はめちゃめちゃ高くて、そうなった子と幼稚園でデートしてたのも覚えてる。

両思いを確かめ合って、二人で手を繋いで歩くのが彼氏なら

あれは初めてできた彼氏ってことになるのかもしれない。

in東北。

 

その男の子は確かお医者さんの息子さんで

母親から「いいねー!そのままいったら!」って冗談で言われてた。

そのままいくわけないし、それよりもっと大切なのは

冗談でもその歳の子にそんなこと言っちゃだめなんじゃないかって今なら思う。

なんか偉いっぽいお家の人だと親が喜ぶんだってインプットされてしまう。

 

 

 

 

それはともかく、

まぁその男の子って結構なやきもち焼きのべったりタイプで。

よく手を繋いでた気がする。

多分誰が見てもらぶらぶ。先生とか引いてたんじゃないかな。

顔も思い出せるなー、なんとなくだけど。

ムー○ンみたいだったなー…笑

 

 

しばらく仲良しだったけど、その男の子とはずいぶんあっさり破局(笑)してしまう。

 

 

独占欲にドン引きして破局

 

 

その日は、いつものように、二人で一緒に歩いていたと思う。

そこへ、お友達の子が「仲間に入れて!一緒に遊ぼう!」って言ってきた。

 

子供同士なんて、まとまって遊ぶの好きだし

わたしが「いいよ!」って言いかけた時に

「だめ!二人でいたいの」って彼がわたしの手を引いた瞬間、私は恐ろしいほど一気に冷めました。

 

 

一緒に遊ぼうって言ってくれる子にそんなこと言うの嫌いだーー

私はその子とも遊びたいのに私の意見も聞かずにすぐだめとかいうのも嫌いだーー

なんでそんなこと言うんだろうーー

 

 

そんな風に思ってドン引きしながら隣の彼の顔を見たら

それまで気にならなかった彼の顔にあった大きなホクロが気になって気になって…

さらにさーーっと気持ちが凍りついていく感覚は今でも覚えてます。笑

 

 

好きフィルター無敵説

 

 

好きフィルターが、完全にノーフィルターになって

あろうことか容姿を嫌いになるという事態を引き起こした。というまさかの破局

魔法が解けた瞬間を、5歳そこらではっきり感じた。

モウスキジャナイ…

 

 

速攻で彼の手を振りほどいて、誘ってくれた子のほうへ行ったのを覚えている。

 

きわめつけは

帰ってから、母親に

「もう○○くんのこと好きじゃない」と報告し、

 

なんで?と聞く母親に

 

「ほくろがいやだ」

 

と答えたらしい。

 

違うだろ!!

 

 

 

 

もうわたしに話しかけないでばりに突然の拒絶を開始した私は悪魔の子です…

いまならわかる、拒絶はだめ。

 

相手の子は、今はきっと素敵な家庭を築き上げ

こんな記憶は持ち合わせていないかもしれないね。

それでも、ごめんなさい、と祈っておきます…

 

 

 

今回の反省点

 

束縛を嫌いなのはほぼ本能

 

好きフィルターに頼りすぎ

 

 

 

 

 

32歳でやっと気づく。

2018年、平成最後の夏と言われる今年

32歳になりました。

 

23歳で結婚して27歳でバツイチ、今は独身、収入も多いわけでもなく

容姿も能力も、コンプレックスだらけ。

なにがどうしたか、メンタルも弱く拒食、自傷もありました。

 

32歳という現実も最近やっと受け入れられたくらい、中身はすっからかん。

 

おまけに32歳になってすぐ、

というか最近、

結婚予定で同棲してた彼と破局、地獄を見ました。

死ぬかと思った。

 

 

もう人生諦めてもいいかなと思いましたが

どうせ諦めるなら、あと一回くらい本気で自分と向き合ってもいいかなと思い

修行のような日々を過ごして見たら気づいたことがたくさんあり

32歳にしてやっと。心が楽になりました。

 

なので、気づきを基に

人生を反省してみるブログを書いてみることにしました。

 

 

うわぁ、こんなやついるんだ、と、ど平日の夜の酒の肴にでもなれば。