反省点2〜幼稚園その2〜
5歳の出来事
4歳を東北で過ごし
5歳の幼稚園は、中国地方だった。
そこでの衝撃的な事件はその後の私にかなり影響を与えることとなる。
この頃も、相変わらずすぐ好きな子ができるのだけど
まぁだいたいその好きな人たちのこと、今でも名前も顔も覚えてる。
でもこれから話す相手の男の子は少し違う。
よく覚えていないんだよね、顔も名前も。
その好きになった男は、悪い男(?)だったと今なら思う。笑
いや、言い換えると5歳にして男を知ったというか。お見舞いされたというか…
おそらく辛い記憶だったんだと思う。忘れたかったもんね。
そのせいで記憶が断片的。
始まりがどんなきっかけで、どうだったかも当然覚えてないのだけど
ただ、私から好きだと伝えた気がする。
そこからの出来事はやや鮮明で、これはおそらく、人生初のトラウマ。
なんやかんや、好きと伝えた後に
彼から返ってきた答えは衝撃的だった。
「好き同士は、裸で抱き合うんだよ」
好きでいてもらうことに対価を支払う関係に発展。
もうね、なんで5歳でこんな…笑
こんなこと言われる運命なのか。
お前絶対私のこと好きじゃないだろうよ!って今なら言える。
体目的なのね!!!!!きらい!!←
でも当時の何も知らない私は
どうやら、この人に好きでいてもらうには
大人に隠さなくてはいけないらしいこの人の要求を飲まなくてはいけない、と判断。
嫌だって言えよ、、、バカなの?
おそらくこの男の子もなんか見たんでしょうね…
好き同士は裸で抱き合う…まぁ…うん
そうして渋々承諾、(というかあんまり意味わかってなかった)
そのまま林の中に連れて行かれて
上着脱がされて、ハグして、一回よいしょーと宙に持ち上げられるという謎の儀式が行われることとなったのでした。
私の弟同伴で。
なんでだよ!!!!!泣
なんで弟同伴してるんだよ!
ばかなの?!もう、ばかでしかないよ!
この謎の3人の時間は数回に及び行われ、私もなんか慣れて来て
その男の子に「もう好きじゃない」って言われると
「じゃあもうあれしないから」って
マジで何歳なのっていう駆け引きをしながらつなぎとめたのでした…
好きじゃなくても、裸でだっこしたいからってそばにいるような男やめときなさいよ…ほんと…ばかなの…?
自分を大切にしない感覚は、きっとこの頃からで
好きな人のためならなんでもする、
だって好きなんだもんっていう感性がばっちり育ってしまった。
いつまで続いたっけなー、
こんなことまでしておいて
例のごとくさっさと別の人好きになってた気がします。
問題は、確認を怠ったこと?
まず、彼が私のこと好きだったのか今でも思い出せない。
大人だったらただのセフレなのに自分を彼女だと勘違いしてるタイプ。
ある意味、なんの実害もなく5歳で学んだからよかった…
よくない!!!!!!!
いや、でもこういうタイプの男って多分
本当に好き?って聞いても
あたりまえだろ?みたいに言うんだ。絶対。
口先で確認したって意味はないから
信じられるのは自分が感じた違和感なんだと思う。
変だなぁ、やだなぁってことを我慢してまで得たいものってなんだったの?
ねぇなんだったの5歳の私よ…
今回の反省点
◯◯してあげるから一緒にいて!は情けないからだめ絶対。
違和感には正直に生きること。