32歳まとめ。

32歳でバツイチ、婚約破棄、不倫など、恋愛遍歴が役満になっている自分の反省文です。

●別編① 失恋から3週間

このブログ書こうと思ったきっかけは

大好きで、結婚前提で同棲してた彼氏に振られて死にそうになったからなんですが

その人生最大とも言えるようなピンチから

早いもので3週間とちょっと経ってしまった。

時間って残酷だけど、ほんと裏切らないでちゃんと進んでくれている。

 

 

もしかしたら同じように苦しい人がいるかもしれないし

自分でも反省材料にしたいから

私はこんな感じだったよ、って書き残してみよう。

 

先に言っちゃうと、

3週間経った今結構元気です。

もちろん完全に忘れられはしてないし

たまにフラッシュバックみたいになって辛いですが

相手は私のことが大嫌いなんだし、どんなに考えても悲しんでも反省しても、

もうあの時間も彼からもらった幸せな気持ちも一生戻っては来ないから

これから一生付き合ってく自分のことにしっかり向き合おうって思えるようになりました。

 

死にそうだった寝る瞬間も起きる瞬間も全然平気。

ここまでなるには本当にたくさんの人に支えてもらったし、叱ってもらった。

あまりにも死にそうになってるから後半はもう人に笑われてた。笑

「そんなに好きだったんだねぇ…笑」みたいに。笑

 

これから先、そんなみんなに恩返ししていくのも楽しみの一つです。

 

だから、どんな形でお別れにしたにせよ、

今真っ暗闇の人に、考えた方次第では3週間後にはとりあえずおいしい空気吸えるよ!って言いたい。

今は、周りに思いっきり甘えていいと思います。

性格悪いけど、人の不幸話聞くとすごく楽になるよ。笑

辛いのは自分だけじゃないって思うととりあえず踏ん張れます。

 

 

別れた時は絶望で死ぬことしか考えられなかった

 

とは言っても

別れた当日から3日間くらいは

ほんと死ぬんじゃないかって思うくらいしんどかった。

死にたいのとは別で、もう体と心が生きたがってなくて何も喉を通らない。

心なんか最悪で、パニックを起こしたり記憶がすっ飛んだり、笑いが止まらなくなったり無表情で固まってしまったり。笑

精神的についに壊れたと自覚できるくらいコントロール不能で、一人でいられなかった。

 

相手の中から自分が消える瞬間を感じたのは人生で2回目なんですが、

感覚に例えると

好きでいてくれたはずの人が真っ白になる感覚で

もうどこにもひっかかりのないツルツルの壁に四方囲まれてる感じ。

どこにも突破口もなくて、目の前真っ白。

前にも後ろにも進めなくて酸素が薄くて助けて助けてって気が狂いそうになる感覚。

今回は、結果私がやらかしたことが原因なのでそれはそれはもう後悔でしかなく。

 

これは後で書きますが、私は彼に完全に依存してたんですね。

不健康な恋愛だったのかも?と気付いてからだいぶ楽になるわけですが

この別れた時はそんなことわからないから

もう自分の世界がひっくり返って空っぽ。

こんなの明日から生きていける気がしないから今すぐ死にたいって心の底から思った。

彼のために生きてるような感じだったから

もういなくなるなら意味ないし、責任持って殺してよって本気で思ったし

殺す気なんかないけど殺して死にたいって口走ってしまった。ほんと怖い。

 

そんなことしたら嫌われるとか、そんな自分のこと考えられないというか

すでにもう嫌われていてどうにもならないんだし

楽になれるなら今目の前の彼にどう思われてももういいって

とにかく自分を傷つけることだけ考えてました。

今思えば頭おかしくなってたとしか思えないです。

別に心配してほしいとかではなくて

とにかく楽になりたかった。生きて何かを考えられる状態でいることが無理だった。

 

これまで喧嘩してきたときも

目の前真っ白なんだけど、その中でも

どこか手をかける場所があって(相手の中の自分への気持ち的なものだと思う)

手探りでもそれがあればなんとかここから出られそうだって希望が持てて、呼吸ができるというか。

 

今回はもうそれすらなく、話もしてもらえず、

彼の中では私はもう生きてても死んでても関係ない汚い肉の塊になってました。

完全に嫌悪を向けられてるっていう絶望感は

生きてる中でいちばん辛いってはっきり思った。

窒息しそうで、頭がおかしくなりそうで

それなのに嫌いにはなれなくて諦められなくて、彼には本当に申し訳ないことをしました。

 

 

あの時、先に相手の感情を考えられれば

あんなに暴れなかったのかもしれない。

「苦しい」よりも、「苦しめた」んだって先に気づけるような器さえあれば。

大好きだったとしても綺麗に別れられる人ってそういうことができる人なのかも。

 

 

苦しすぎると泣けないらしい

 

 

怖いのが、もっと泣けると思ったのに

ほとんど泣かなかったこと。

 

彼の前で一回泣いて、

そのあと泣いたのは別れた後お酒散々飲んで帰ってきて

部屋でお母さんに苦しい助けてって言って大泣きした時。

計2回だけ。

そのほかは感情が動かなくなるというか

何を考えても心臓がちぎれるみたいに痛いから

何も考えないようにしてました。

 

泣くってもしかしたらある程度、状況を理解して初めてできることなのかもしれない。

私の場合はですが…

ほんとはたくさん泣いた方がいいらしいんだけど、泣きたくても泣けなかったです。

 

 

自己反省にひたすら猛進したら少し楽に。

 

こういう思いをしたのが初めてで、どうしたらいいのかわからなかったから

ひたすらスマホで失恋とかツインソウルとか調べまくって過ごすというなんとも不毛な時期に突入。

こんなの意味ないってわかっていながら

そうしてる間はなんだかすこし楽で、身体中に走る痛みがなかったので、そういうのを読みながら寝落ち、という眠り方をしていました。

調べまくってて知ったんだけど、失恋てリアルに脳にダメージを与えて体に痛みが走るらしいので

まわりに失恋で会社休んでる人いても優しくしてあげてほしい。

もうそれ病気とケガと一緒だから。

 

そうしてるうちに何か覚醒し始めて

これまでの恋愛も、何かうまくいかなかったことも、全部自分が自分に自信つけることから逃げてきた結果だなっていうところに行き着いた。

 

本気で大好きだった人に醜態晒して

脅しみたいな自傷することで、かわいそがってもらえってやっと安心できたり。

好きでいてもらえてる自信がないから、相手を試すことばっかりしてたような気がする。

これでも好き?どれくらい好き?って。

 

そんなことするより自信つけたり、彼がいなくても楽しいって思えるような自分の生活を作り上げる方が健全だし

このままでは私は誰といても幸せになれないし幸せにできない!って

今まで思ったこともないことを思うようになって

すこし前が向けるようになってきた。

 

このあたりで、別れてから5日目くらい?

自分結構復活早いなってこの時は思ってた。

 

 

 

過去の清算をしてみるのはおすすめ。

 

 

そんなこんなで

過去に逃げたことからもう逃げないって決めて、

家族を失う以外で今より落ちることなんかないって思うともう怖いものがなくなってた。

 

なので、ずっとひっかかってた過去の清算に踏み出すことに。

ずっとできなかったこと、そのうちの一個が

離婚してから5年間、一切連絡とったことなかった元旦那に連絡をすること。

(私は23歳で結婚して27歳で離婚してます。子どもはいません!)

 

今までだったら一切やりたくもなかったことなんだよね、これ。

解決しなきゃいけないことはあったんですが、別に関わらなければいいし。

 

でも、完全に前を向くにはやらなきゃいけないなって思った。

 

思い切って連絡をしたらまさかの普通に返事が来て

解決しなくてはいけなかったことについて話してから、なんとなく近況報告する流れになり

当時の話も少しして、

「元気そうでよかったよ」って、

「こんな風に話せる日が来るなんて思ってなかったね」っていう柔らかい言葉をもらいました。

 

あの頃とても好きだった、彼のお日様みたいな穏やかな雰囲気に久々に触れられて

5年間ずっと苦しかった、

「好きだった人を嫌いになった理由を探し続ける」っていう呪縛から解放されました。

別れる時って相手のことを嫌いになってるから、そのままにしとくとその記憶で止まってしまう。

そのせいで、大好きだった時間さえ否定してしまう。

それが心に正直じゃないからなんとなく苦しくて、逆にいつも心に引っかかる人になってしまってた。

 

時間が経ち、お互い大人になったのもありますが、やっぱり懐広い人だったって改めて感じて

当時の私が幸せだったことをちゃんと自覚できた。

今は心の底から元旦那さんには幸せになってほしいって思ってます。

この連絡を取ってる時間が、彼氏と別れてから一番元気な時間だった。

まぁこのあと家帰って例の2回目の号泣するんですけど。笑

 

 

 

突然、声が出なくなって息が吸えなくなった

 

一週間目くらいで、

案外平気だなって余裕ぶってたらいきなりぶり返した。笑

 

心はごまかせても、体は無理だったようで限界到達。

 

スピリチュアルに浸る手法でなんとか眠れてはいたんですが

まぁほとんど食べれてなかったし、

体力も限界でいきなりフラッシュバックみたいに蘇ってしまった。

 

 

朝目が覚めてから苦しくなっちゃって

息がうまく吸えない。

心が痛いってだけじゃなくて、実際に苦しくて死にそう。

深呼吸してもしても苦しくて

過呼吸でもなく、ただもう肺が動かない感じでこれ死ぬって本気で思った。

必死に声出してるのに声が全然出ないし、出ても小さくて人に聞こえてないし

え、どうしようみたいになってパニック。

 

 

でもその日はお友達と海に行く予定だったから頑張って出かけて←

海でお酒を飲んで体の筋肉の硬直が少し緩くなったくらいにやっと息が普通にできるようになった。

お酒ってすごい。友達ってすごい。

 

意識がはっきりしてきて、少し元気が出てきそう?って時に

神様ってほんと限界だと助けてくれるんだなぁって思うような、ステキな出会いがありました。

 

 

②につづくー!